私はN予備校と赤本だけで受験勉強をして無事に大学合格することが出来ました。
N予備校の特徴やどのように活用していたのか等、実際に使ってみた感想も含めてまとめていきます。
N予備校の特徴
双方向の生授業
N予備校の最大の特徴といえば双方向の生授業です。講師が生放送で授業を行うため、録画してある動画を観るのとは違って講師と生徒が双方向でやり取りをすることが出来ます。また、その機能も大変充実しています。
コメント・質問機能

コメントを書き込んだり質問をしたりしてリアルタイムで視聴している人たちと共に授業を受けることが出来て、ただ流れるだけの動画を観るよりも楽しく授業を受けられます。
質問をする際は「先生に質問する」スイッチを押してからコメントを書き込むことで、普通のコメントと区別されて講師に質問を拾ってもらいやすくなります。
私はリアルタイムで視聴する際は出来るだけコメントで質問をするようにしていました。
質問を拾ってもらってその場で答えてもらえた時には、

画面の向こうで授業してるとは思えない!
本当に繋がってる!
と感動したのを覚えています。
また、理解出来たときや講師の説明に納得出来たときに「なるほど」ボタンを連打するのがちょっとした楽しみでした。
アンケート・クイズ
N予備校には投票機能があり、それを利用してアンケートやクイズを行うことがあります。
講師から問題が出題されて内容を理解しているかの確認として使われたり、ちょっとしたクイズが出されたり、生徒が授業に参加していけるようになっています。
挙手

https://nnn.ed.jp/about/attractive/subject/extracurricular.html
N予備校では挙手をすることが出来ます。
講師から問題を出された際に挙手をすることで、ノートなどに書いた解答を写真に撮って送れば、その解答を授業内で採点・解説してもらえます。
私は挙手は基本的には見ているだけでしたが、解答した生徒が間違えてしまった場合でも「こんな間違え方が実際にある」ということが学べたのですごく勉強になりました。
間違え方って自分が一度間違えないと学べないですよね?しかし、自分以外の生徒がどのように間違えたかを知ることで間違え方を多く把握することが出来ます。それは自分がいざ問題を解くときにすごく武器になりました。
アーカイブ
見逃した時や見返したい時など、いつでも何度でもアーカイブで観ることが出来ます。
ただし、アーカイブは録画したものになるのでコメントでの質問やアンケートの参加は出来ません。
私はバイトがない日はリアルタイムで授業に参加して、バイトがある日は間に合わないのでアーカイブで後日視聴するというようにリアルタイムとアーカイブを使い分けていました。
自分に合ったレベルを選べる
N予備校では自分のレベルや目標に合わせて
・「ベーシック」
センター65%前後
日東駒専
・「スタンダード」
センター75%前後
GMARCH・関関同立
・「ハイレベル」
センター80%以上
東工大・一橋大・早慶上理
の中から科目ごとに選択することが出来ます。
途中で変更も可能です。
オリジナル教材

N予備校には講師が自ら執筆した問題集と参考書、合わせて50冊以上の内容が入っています。
様々な問題形式に対応できるスマホに最適化されたデジタル教材になっていて、自動で理解度や進歩度が記録されるため、それを参考に自分のペースで進めていくことが出来ます。
Q&A

チャット形式で質問が出来て、生徒同士で教え合いをすることで理解が深まります。講師が答えてくれることもあります。
メリット・デメリット
メリット
- テキストもスマホの中に入っているからスマホ一つで授業が受けられる
- アーカイブで何回でも観られる
- 好きな時間に自分のペースで勉強できる
- 動画授業なのに質問できる
- 実力派講師が勢揃い
- 自分のレベルや目標に合わせて難易度を選べる
デメリット
- 紙のテキストが無いから書き込みとかしたくても出来ない
- 自分でモチベーションを維持する必要がある
余談
私はN高に入る前、全日制高校に在籍していたとき『カリスマ講師の日本一成績が上がる魔法の日本史ノート』という参考書を愛用していました。
書店で日本史の参考書を選んでいたときに気に入って購入したものです。
後にN高に転入して高校3年生のときにN予備校を使い始めて、日本史の講師の名前を見たとき

どこかで見た気がする…
と思いました。
そして、私は気付きました。
N予備校の日本史講師「松本恵介」先生、なんとその参考書の著作でした。
見たことあると思ったらまさかですよ。
ずっと愛用していた参考書の著作の授業を受けている。しかもコメントで質問したら返ってきた。
この感動と興奮は忘れられません。
私は受験に日本史を使い、当日は8割以上は取れたのではないかという手応えでした。
合格出来たのは松本先生のおかげだと思っています。
普通の予備校なら合格の報告とお礼を言いに行けるのですがN予備校では難しいですね。
この記事が先生に届けばいいなと思います。
その参考書はまだ大事に置いているので会ってサイン貰いたいぐらいです。
まとめ
N予備校は他の通信教材と違って双方向の生授業が受けられます。
そして、上手く活用すればN予備校だけで大学合格することは可能です。
予備校を検討されている方はぜひ参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
プロフィール
校正者を目指し日本エディタースクールの校正コースを受講中
好奇心旺盛で多趣味なHSS型HSP。
興味を持ったことに対しては全力で取り組む、気分屋でマイペースな大学生ブロガー。
進学校からN高に転入→通信制大学に在籍中